住まい

畳と平米の換算、エアコンの適正畳数、カーテンの採寸。 住まいまわりの実務計算です。

「畳」は単位のようで、単位ではありません

住まいの計算がずれる原因のほとんどは、同じ「畳」という語が、 場面ごとに違う意味で使われていることにあります。3つの用法が混在しています。

場面「畳」が指すもの
実際の部屋 敷かれている畳そのもの。京間1.82㎡から団地間1.44㎡まで規格差があります
不動産広告 面積を1畳=1.62㎡以上として割った数値。畳が敷かれていない洋室にも使われます
家電の能力表示 エアコンや照明の適用範囲。木造/鉄筋などの前提条件つきの目安です

京間の6畳と団地間の6畳では、実面積が約2.3㎡違います。 広告の「6畳」を実際の畳の枚数だと考えると合いません。 だんどりかの変換ツールは規格を選べるようにして、この差をそのまま表示します。

家電の畳数表示は、部屋の広さだけを見ていません

エアコンの畳数の目安は日本電機工業会の規格(JEM 1447)にもとづくものですが、 木造か鉄筋かで必要な能力が大きく変わります。 さらに階数・方位・窓の大きさ・断熱の程度も効きます。

畳数だけで選ぶと、能力が足りずに設定温度に届かない、 あるいは過大でこまめな運転にならない、といったことが起こります。 だんどりかの判定は、広さに加えてこれらの条件を入力していただく形にしています。

最後は実測が拠り所です

このカテゴリーの計算は、いずれも実測値を入れていただくほど精度が上がります。 とくにカーテンは、計算式よりどこを測るかで結果が変わります。 幅はレール本体の端ではなく固定ランナーの間、丈はレール上端ではなくランナー下端が基準です。

古い建物では、部屋の寸法に合わせて畳を作っているため、 同じ規格でも寸法に差があります。家具の配置やカーペットの購入など、 納まりが問われる場面では必ず実測してください。

発注先の採寸方法をご確認ください

カーテンやカーペットの仕上がり寸法の考え方は、メーカー・販売店によって異なります。 「レール幅を入力してください」と案内している店では店側で余裕を加算しているため、 だんどりかの計算値をそのまま入力すると二重に加算されます。 オーダーの前に、購入先の採寸方法をご確認ください。