冠婚葬祭
ご祝儀・香典・お祝いの金額の目安と、表書きの選び方を計算ツールで確かめられます。 関係性・年代・地域・宗派の違いも反映します。
このカテゴリーで最初に知っていただきたいこと
冠婚葬祭のお金には、調査データが存在するものと、存在しないものがあります。 どちらも「相場」として同じように語られるため、区別されないまま引用されがちです。
| 項目 | 数値の裏づけ |
|---|---|
| 香典 | 全日本冠婚葬祭互助協会が、故人との関係別の金額を調査しています。最多回答額・平均額・分布まで公表されています |
| ご祝儀 | 同じ協会が、新郎新婦との関係別の金額を調査しています(最新は令和5年度)。最多回答額・平均額が公表されています。本ツールは調査の数値を並べて示し、兄弟姉妹・甥姪・そのほかの親族は調査の年代別の最多回答額を使います |
| 出産祝い・入学祝い | 当サイトが確認した範囲では、間柄別の金額を集計した統計は見当たりません。慣習として言われている幅を示しています |
だんどりかは、統計がある項目にはその調査を明示し、ない項目には 「ない」と書いたうえで慣習上の目安を幅で示します。 金額を一つに断定しないのは、断定できる根拠がないためです。
金額より、表書きと水引のほうが確立しています
包む額に迷う方は多いのですが、実際に間違いが目立つのは袋の選び方と書き方です。 こちらは金額と違って、慣習としてはっきり共有されています。
- 水引の結び方 … 結婚は「繰り返さない」ため結び切り、出産・入学は「何度あってもよい」ため蝶結び。 この対応を取り違えると、金額の多少より目につきます
- 表書き … 弔事では宗派によって変わります。仏式の四十九日前は「御霊前」ですが、 浄土真宗では時期を問わず「御仏前」を用います
- 袋の格 … 包む額と袋の装飾を釣り合わせるのが基本とされます
時期にも決まりがあります
金額をともなわない項目にも、外すと気づかれやすいものがあります。 喪中はがきの投函時期、お中元・お歳暮の適期がこれにあたり、 どちらも時期を外れた場合は表書きそのものを変えるという作法が用意されています。 お中元・お歳暮は関東と関西で約1か月ずれるため、贈り先の地域に合わせます。
地域とご家庭の慣習が優先です
ここに挙げた内容は、いずれも法令で定められたものではありません。 地域・ご家庭・お付き合いの深さによって扱いが変わります。 ご親族やご友人と揃えるのが、もっとも確実な方法です。 判断に迷われる場合は、葬儀社や式場、参列される方に直接ご確認ください。
ご祝儀の金額と作法 — 業界団体の調査では、多くの間柄で3万円が最多
結婚式のご祝儀の目安を間柄・年代・出席形態から示し、全日本冠婚葬祭互助協会の間柄別の調査(令和5年度)の最多回答額・平均額と並べます。表書き・水引・中袋の作法も解説します。
香典の金額と表書き — 調査データと宗派別の分岐
故人との関係別の香典額を、全日本冠婚葬祭互助協会の調査(有効回答3,948件)の最多回答額・平均額・金額分布で示します。表書きは宗派別に分岐して表示します。
喪中はがきの投函時期 — 12月に亡くなった場合は
逝去日と続柄から、喪中はがきを出す時期を計算します。年末に不幸があって間に合わない場合の寒中見舞いの時期も、立春の計算値をもとに示します。
出産祝い・入学祝いの目安と内祝い
出産祝い・入学祝い・成人祝い・新築祝いの金額の目安と、内祝い(お返し)の目安を間柄別に示します。表書きと水引の選び方も解説します。
お中元・お歳暮の時期早見 — 地域で1か月ずれます
お中元・お歳暮の適期を地域別に表示します。時期を外れた場合の表書き(暑中御見舞・残暑御見舞・御年賀・寒中御見舞)も、立秋・立春の計算値をもとに判定します。