暦・日付
満年齢と数え年、和暦と西暦、営業日、二十四節気や月齢まで。 日付にまつわる計算をまとめています。
日付の計算には、性格の違う2種類があります
同じ「日付を求める」でも、何が答えを決めているのかはツールによって異なります。 このカテゴリーの計算は、次の2つに分かれます。
| 種類 | 答えを決めるもの | 該当する計算 |
|---|---|---|
| 法令が決めるもの | 条文の定め。読めば一意に決まります | 満年齢、学年、営業日(祝日)、和暦の切り替わり |
| 天文が決めるもの | 太陽と月の位置。計算で求めます | 二十四節気、雑節、月齢、春分・秋分の日 |
この違いは実務に影響します。法令が決めるものは解釈の問題なので、 条文を示せば根拠になります。天文が決めるものは計算精度の問題なので、 公表値との照合が根拠になります。だんどりかは前者には条文を、 後者には国立天文台「暦要項」との照合結果を示しています。
誤りは、たいてい「境界」で起きます
日付の計算を間違えるとき、原因は計算式ではなく境界の扱いにあります。 このカテゴリーの各ページは、その境界を明示することを主眼にしています。
- 年齢の境界 … 満年齢は誕生日ではなく誕生日の前日が終わる瞬間に加算されます。 4月1日生まれが1学年上になるのはこのためです
- 元号の境界 … 改元日の当日から新元号です。1989年と2019年は、 1つの西暦年に2つの元号があります。「西暦−1988」の暗算はこの年で外れます
- 節気の境界 … 節気は「日」ではなく時刻で決まります。 通過時刻が深夜0時の前後にある年は、日付が1日動きます。節分が2月2日になる年があるのはこのためです
- 休日の境界 … 年末年始のうち国民の祝日は元日だけです。 12月29日〜1月3日は「行政機関の休日に関する法律」による行政機関の休日であって、 民間の休業日を定めるものではありません
公表値が正式なものです
二十四節気・雑節・朔弦望の日時は、国立天文台が官報で公表する「暦要項」が正式なものです。 だんどりかの天文計算は同じ定義にもとづく計算値であり、公式値そのものではありません。 月齢カレンダーでは暦要項と照合し、その誤差も各ページに記載しています。
祝日についても同様に、内閣府が公表する一覧を基礎にしています。 将来の春分の日・秋分の日は暦要項で確定するまで正式には決まらないため、 数年先の営業日計算では確定状況をご確認ください。
年齢計算 — 満年齢・数え年・学年を同時に出す
生年月日から満年齢・数え年・学年を同時に計算します。4月1日生まれが1学年上になる理由も、根拠となる法律とあわせて解説しています。
営業日カウンター — 土日・祝日・年末年始を除いて数える
期間内の営業日数を、内閣府が公表した祝日データにもとづいて数えます。振替休日・国民の休日にも対応し、年末年始の除外も選べます。
締切からの逆算スケジューラ — 営業日で着手日を出す
締切日と各工程の所要営業日数を入れると、いつ着手すればよいかを逆算します。土日・祝日を除いた営業日で計算し、予備日も設定できます。
月齢カレンダー — 新月・満月の日時を分単位で
指定した年月の日ごとの月齢と、朔・上弦・望・下弦の日時を表示します。国立天文台の暦要項と照合し、誤差は最大6分でした。
二十四節気・雑節カレンダー — 立春から冬至まで、通過時刻つき
指定した年の二十四節気と雑節(彼岸・八十八夜・土用・入梅・半夏生など)の日付を、太陽黄経の計算にもとづいて一覧表示します。通過時刻も分単位で示します。
和暦 ⇄ 西暦 変換 — 改元年をまたぐ日付も正しく
和暦と西暦を相互に変換します。改元日の当日から新元号になるため、同じ西暦年に2つの元号がある年も正しく判定します。明治6年(1873年)以降に対応。