お宮参り・お食い初めの日取り計算 — 六曜つき

計算ツール

お子さまの生年月日から、お七夜・お宮参り・お食い初め・初誕生の日取りを計算します。 参拝しやすい前後の土日と、六曜も併記します。

生後日数は「生まれた日を1日目」と数えます

誕生日を1日目として、生後7日目のお七夜、男児31日目・女児32日目のお宮参り、生後100日目のお食い初め、満1歳の初誕生が並ぶことを示した図
「生後31日目」は生年月日に30日を足した日

お宮参りやお食い初めの日数は、生まれた日を1日目として数えるのが一般的です。 つまり「生後31日目」は、生年月日に30日を足した日になります。

この数え方を取り違えると1日ずれます。本ツールはこの慣習にしたがって計算しています。

お宮参りの時期は地域差がとくに大きい

代表的なのは男の子が生後31日目、女の子が32日目ですが、 これは全国共通の決まりではありません。

時期考え方
生後30日ごろもっとも一般的とされる時期
生後50日ごろ地域によってはこの時期とする
生後100日ごろお食い初めと合わせて行う地域もある

さらに、寒冷地では真冬を避けて暖かくなってから、暑い地域では真夏を避けて、 といった調整も広く行われています。

お母さまの体調が最優先です。産後1か月はまだ回復途上です。 日数にこだわらず、ご家族の体調と都合で決めてかまいません。

お食い初めは100日目が基本

お食い初め(百日祝い)は生後100日目に行います。ただしこれも 110日目・120日目とする地域があります。

「食べ物に一生困らないように」という願いを込めて、 赤ちゃんに食べさせるまねをする儀式です。実際に食べさせるわけではありません。

六曜について

本ツールは各日の六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種)を併記しています。 ただし当サイトは六曜の吉凶を判断しません。

六曜は旧暦の月日から機械的に決まる暦注です。計算式は次のとおりで、 天体の運行や神事とは無関係です。

(旧暦の月 + 旧暦の日)を6で割った余り → 0:大安 1:赤口 2:先勝 3:友引 4:先負 5:仏滅

この定義から、たとえば旧暦1月1日は必ず先勝、 中秋の名月(旧暦8月15日)は必ず仏滅になります。 本ツールの旧暦計算は、この定義上の帰結が成り立つことで検証しています。

神社の参拝可否と六曜は関係ありません。気にされるご家族がいらっしゃる場合の 参考情報としてご覧ください。

そのほかの行事

行事時期内容
お七夜生後7日目命名式。名前を披露する
お宮参り生後30〜100日ごろ氏神さまへの初めての参拝
お食い初め生後100日目百日祝い。食べるまねをする
ハーフバースデー生後6か月近年広まった行事
初誕生満1歳一升餅を背負わせる地域もある

どのくらいのご家庭が行っているか

全日本冠婚葬祭互助協会の「冠婚葬祭1万人アンケート」(令和5年度、インターネット調査、11,478人)は、 子ども(孫を含む)に関する行事を2018年以降に1回でも行ったかをたずねています。 対象となる子どもがいない人を除いた割合は次のとおりです。

行事
(調査での
呼び方)
回答数行った
お七夜(0歳7日頃)3,62229.2%
宮参り(0歳30日頃)3,71968.1%
お食い初め(0歳100日頃)3,71268.7%
ハーフバースデー(0歳182日頃)3,54434.1%
初誕生日3,68873.8%
初節句3,62965.7%

お宮参りとお食い初めは、どちらも7割近くが行っています。 お七夜とハーフバースデーは3割前後です。

ただし、これは回答した人の割合です。祖父母の立場で孫について答えた人も含まれるため、 「赤ちゃんの何割が行うか」を直接示す数字ではありません。

誰が抱くのか

伝統的には父方の祖母が赤ちゃんを抱くとされてきました。 産後の母親は「忌明け」前とされ、参拝を控える慣習があったためです。

現在はこの慣習にこだわらず、母親が抱く、父親が抱く、交代するなど 自由に行われています。母子の体調を優先してかまいません。

祖父母を招くかどうかも、ご家族の関係によります。 両家を招く場合は、日程調整を早めに始めるとまとまりやすくなります。

服装

  • 赤ちゃん … 白い産着(祝い着)に、掛け着(初着)を上から掛けるのが伝統的。 ベビードレスにケープでも差し支えありません
  • ご家族 … 赤ちゃんが和装なら和装または礼服、 洋装ならスーツやワンピースが一般的です

授乳しやすい服装を選ぶことが実際には重要です。 神社に授乳室があるとは限らないため、事前に確認しておくと安心です。

ご祈祷を受けるかどうか

お宮参りは参拝だけでも成立します。 ご祈祷(初宮詣)を受けるかどうかは任意です。

ご祈祷を受ける場合は初穂料を用意します。金額を明示している神社が多く、 5,000円〜10,000円程度が目安とされます(初穂料の目安)。

時間は15分〜30分程度です。赤ちゃんが泣くのは想定内なので、 気にしすぎる必要はありません。

お食い初めの献立

お食い初めの膳は一汁三菜が基本とされます。

赤飯お祝いの席の主食
尾頭付きの魚鯛が一般的。「めでたい」の語呂合わせ
吸い物「吸う力が強くなるように」との願い
煮物季節の野菜。れんこん(見通しがよい)など
香の物梅干し(しわができるまで長生き)など
歯固めの石「丈夫な歯が生えるように」。神社の境内でいただくことも

すべてを手作りする必要はありません。 仕出しや料理店のお食い初めプランを利用するご家庭も多くあります。

食べさせる順番

「ご飯 → 吸い物 → ご飯 → 魚 → ご飯 → 吸い物」を3回繰り返す、 という作法が伝えられています。実際に食べさせるわけではなく、 口元に運ぶまねをします。

食べさせる役は「養い親」と呼ばれ、 同席する最年長の方が務めるのが伝統とされます。

里帰り中はどちらの神社に参拝するか

お宮参りは本来、住んでいる土地の氏神さまに赤ちゃんの誕生を報告する行事とされます。 そのため里帰り出産をされている場合、「実家の神社か、自宅の神社か」で迷われる方が多くあります。

どちらでなければならない、という決まりはありません。 実際には次のように判断されることが多いようです。

  • 里帰り先で行う … 移動の負担が少なく、両家の祖父母も集まりやすい。 生後1か月ごろは長距離の移動が負担になるため、この形が選ばれやすくなっています
  • 自宅に戻ってから行う … 本来の趣旨に沿います。 時期を生後100日ごろまで遅らせて、お食い初めと合わせるご家庭もあります
  • 両方に参拝する … 里帰り先で祈祷を受け、自宅の氏神さまには後日あいさつのみ、という形です

時期を遅らせても差し支えありません。お宮参りの時期はもともと 生後30日ごろから100日ごろまで幅があります。 お母さまの体調の回復を最優先にご検討ください。

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情報の根拠