七五三 年齢早見 — 数え年と満年齢の両方式で

計算ツール

生年月日と性別を入れると、七五三をいつ行うかを数え年方式と満年齢方式の両方で表示します。 入力内容はブラウザの中だけで処理され、送信されません。

2通りの数え方があります

七五三の年齢が、伝統的な数え年方式と現代に多い満年齢方式の2通りで決まり、多くの場合1年ずれることを示した図
どちらも誤りではなく、ご家庭で選ぶもの

七五三は伝統的には数え年で祝います。数え年は生まれた年を1歳とし、 以後は元日ごとに1歳を加える数え方です。誕生日は関係しません。

一方、現在は満年齢で祝うご家庭も多くあります。とくに3歳のお祝いは、 数え年だと満2歳前後になり、着物での長時間の参拝が負担になることから、 満年齢で行うケースが増えています。

どちらが正しいというものではありません。本ツールが両方を併記しているのはそのためです。 ごきょうだいで一緒に祝うために、あえて方式を揃えることもあります。

11月16日以降生まれの方はご注意ください

満年齢方式は11月15日時点の満年齢で判定します。 そのため11月16日から12月31日生まれのお子さまは、11月15日の時点でまだその年の誕生日を迎えていません。

結果として、満年齢方式の年は数え年方式より2年あとになります (通常は1年あと)。本ツールは該当する場合に注記を表示します。

年齢ごとの意味

年齢儀式由来
3歳
男女
髪置(かみおき) それまで剃っていた髪を伸ばし始める儀。男の子の3歳を行わない地域もあります
5歳
男の子
袴着(はかまぎ) 初めて袴を着ける儀
7歳
女の子
帯解(おびとき) 付け紐をやめ、幅の広い帯を締め始める儀

もともとは別々の儀式で、それぞれ異なる年齢に行われていたものが、 まとめて「七五三」と呼ばれるようになりました。

11月15日でなくてもかまいません

七五三の日は11月15日とされますが、これは目安です。 実際には10月から12月の都合のよい土日に行うのが一般的です。

近年は混雑や気候を避けて、9月や12月にずらす方も増えています。 写真撮影だけを別の時期に「前撮り」するケースも一般的です。

参拝先の神社によっては予約が必要な場合があります。時期を決めたら早めにご確認ください。

初穂料について

ご祈祷をお願いする場合は初穂料を納めます。金額の目安や表書きの選び方は初穂料・玉串料の金額と表書きでご確認いただけます。 神社が金額を明示している場合も多いため、まずは参拝先にお問い合わせください。

参拝の準備

  • 予約の要否を確認 … 11月の土日は混雑します。予約制の神社もあります
  • 初穂料を用意 … 金額を明示している神社が多くあります。 のし袋に入れて持参します(初穂料の目安)
  • 着替えと履物 … 草履で長時間歩くのは負担です。 移動用の靴を用意しておくと安心です
  • 飲み物と軽食 … 待ち時間があるため、小さなお子さまには必要です

衣装をどうするか

着物が伝統的ですが、洋装でも差し支えありません。 近年はスーツやワンピースで参拝するご家庭も多くあります。

着物の場合は、レンタル・購入・写真館のプランなど選択肢があります。 3歳のお子さまは着崩れや疲れが出やすいため、 着付けの時間を短くする、参拝と撮影を別日にするといった工夫がされます。

写真は別日でもかまいません

参拝と写真撮影を同じ日に行うと、お子さまの負担が大きくなります。 そのため「前撮り」が広く行われています(下の調査では38.2%)。

  • 前撮り(〜10月) … 涼しくなってから。スタジオが空いている時期です
  • 後撮り(12月〜) … 落ち着いてから。料金が下がることもあります

参拝当日は家族のスナップ写真だけにすると、 お子さまの体力に余裕を持たせられます。

実際にどのくらい行われているか

全日本冠婚葬祭互助協会の「冠婚葬祭1万人アンケート」(令和5年度、インターネット調査、11,478人)は、 七五三の対象となる子ども(孫を含む)がいる人に、2018年以降の七五三で行ったことを たずねています(複数回答)。

行ったこと
(回答数 6,202)
割合
神社への参拝(祈祷あり)60.7%
神社への参拝(祈祷なし)15.3%
写真館などで記念撮影(前撮り)38.2%
写真館などで記念撮影(当日)32.7%
家族・親戚との食事会(外食)40.0%
家族・親戚との食事会(自宅で手作り料理)17.6%
家族・親戚との食事会(自宅で仕出し・ケータリング)8.1%
上記のいずれも行っていない15.2%

参拝では、ご祈祷を受けた人(60.7%)が、受けなかった人(15.3%)を大きく上回ります。 写真は前撮りが当日よりやや多くなっています。複数回答なので、前撮りと当日の割合は重なりえます。

参拝か撮影をした人などに、衣装をどう用意したかもたずねています(複数回答)。

衣装
(回答数
5,055)
購入
した
レンタル
した
その他参拝・
記念撮影
とも
していない
子ども22.9%62.9%11.8%6.8%
親・親族27.9%16.8%40.8%16.6%

子どもの衣装はレンタルが6割を超えます。子どもの衣装を「購入した」割合は、 回答者が60歳代で30.6%、70歳代で34.4%、80歳以上で38.1%と高く、報告書は 祖父母による購入が多いと見ています。

付き添いの服装

お子さまが主役なので、ご家族はお子さまより格を下げるのが基本とされます。 お子さまが着物なら、ご両親はスーツやワンピースが自然です。

ご両親のどちらかだけが正装で、もう一方がカジュアルという組み合わせは 写真で違和感が出やすいため、格を揃えることをおすすめします。

千歳飴の意味

千歳飴は細く長い形が長寿を表すとされ、 紅白の色にも縁起をかつぐ意味が込められています。

「千歳」は千年という意味で、長生きへの願いです。 神社で授与されるほか、写真館や菓子店でも扱われています。

早生まれのお子さまは同学年とずれます

七五三の年は学年ではなく生まれ年で決まります。 そのため1月から3月生まれ(早生まれ)のお子さまは、 数え年方式でも満年齢方式でも、同学年のお友達とは違う年に行うことになります。

これは方式を選び直しても解消しません。どちらの方式も生年を基準にしているためです。 同学年で揃えたい事情がある場合は、方式ではなく年そのものを前後にずらすという 判断になります。

七五三の年齢は法令で決まっているものではないため、ずらしても差し支えありません。 ご家庭の事情、ごきょうだいとの兼ね合い、お子さまの体調で決めていただいてかまいません。

参拝先は氏神さまでなくてもかまいません

七五三は本来、その土地を守る氏神さまに子の成長を報告する行事とされます。 そのため住まいの近くの神社に参拝するのが本来の形です。

ただし現在は、次のような理由で別の神社を選ぶご家庭も多くあります。

  • 写真撮影の設備がある … スタジオが併設されている、着付けを頼める
  • ご祈祷の受付体制が整っている … 予約制で待ち時間が読める
  • ご家族が集まりやすい … 祖父母の住まいの近く、交通の便がよい

どちらでなければならない、という決まりはありません。 遠方の有名な神社に参拝しても差し支えありませんし、 近所の氏神さまだけでも十分です。

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情報の根拠